やる気の可視化

とある建設会社さんの話です。

この会社では、現在受注が計画通りに行っていないとの事で、職員さんは時間を持て余し気味のようです。


繁忙期には残業や休日出勤するなどし、自主的に帳尻を合わしていたのですが、今は少し調整期間のようですね。

(建設業あるあるですが、最近は平準化の流れが加速しているはずです)


まあ色々と背景はあるのですが、受注が予定に合致しないのは問題です。


そういう状況なので、忙しくなった時に備え「今のうちに英気を養っておこう」との部長さんの判断で定時で退社したり、「土日を休日」にしたり、といった労務管理を行っていたようです。


ところが社長さんは「それ」を問題視し、部長さんに対し「そんなことでは他社に勝てないぞ!」と叱咤したとの事・・。


言いたいことの主旨は「受注が上手く行っていないときこそ、時間を使って何か努力すべき」という事らしいのですが、「何か」を具体的に掘り下げていくと「自分で考えろ」という答えで、部長さんも困惑している・・・といった具合です。

(ちなみに社長さんが営業責任者だとの事)


一方の話しか聞いていないので、正確には判断出来ませんが・・。


社長さんは「何を努力するか一緒に考えよう」という言動・行動が必要なのだと思います。


「やる気を出せ」という事なのでしょうが、「やる気には数値も単位もない」訳です。


ならば上に立つ立場の人は「より具体的に人の心が動く指針」を示すことが必要なのです。


客観的にみると「受注が上手く行っていないので八つ当たりしている」などと「間違った捉え方をされる可能性」も否定できませんからね。


「上手く行っていないとき」こそ、人の度量が伺えるのだと思いますよ。





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