クライシス・マネジメント
吉本興業のゴタゴタが話題になっています。
勿論私は、「違う視点」で観ていまして、「建設会社とその社員」に当てはめています。
まず、第一義的には「嘘の報告」を行った方がワルイと思います。
例えば、建設会社で現場から「嘘の報告」が上がってきたら「何も対策出来ない」ですからねえ。
次に「経営側」ですが、「普段からのコミュニケーションを含めたマネジメント」に問題があったのだと思います。
迅速に正しい情報、報告が上がってくるようにマネジメントするのが「本社」ですからね。
更に、「問題が生じた時に何を優先するのか」シミュレーション・訓練が練られていないように見受けられますよね。
(この場合はタレント=現場から、本社に変わったように思います)
だから「隠蔽体質はダメ」と言われるのですよ。
もう一つ違う視点を加えるとすれば、「世論を味方につけた技術力」です。
さすがに「喋りのプロ」と「裏方の人間」では差が生まれるのはやむを得ないでしょう。
現場の技術力で感情を刺激し、味方になってもらう事ができるのですからね。