適者生存
ダーウィンの進化論において生存競争で生き残るのは、最も強いもの・賢いものでなく「最も環境に適したもの」であり、それを適者生存という・・
これを尊敬する人達に教わってから十年以上経過していますが、いまだに自分にとっての基礎的な考え方となっています。
そこから派生していき、環境の変化に適応できない人に噛み砕いて「ガラパゴス諸島のイグアナの話」をたまにするときがありますが、割愛します(笑)
という事で・・・
変化のスピードが予想以上に早く、新しい取り組みに対しての見聞を広めたい・・という気持ちで 京都に勉強に行きました。
京都サンダー㈱さんの主催するフォーラム「新しい働き方をデザインする」への参加です。
結論からいうと「大変勉強になった」訳ですが、大きくいうと女性ならではの感性をどのように活かしていくか・・
だけでは無く、性差を超え、全体を俯瞰して、適正な人材配置とするためには「何をすべきか」を考えさせられました。
実際に建設ディレクター講座を受講された方々のパネルディスカッションも拝聴させて頂きましたが、受講生から同様の意見も出ていました。
「女性活躍」と謳っても年代や環境も様々であり、考え方にも相違があると思います。
せっかく前向きに捉え、現場をサポートしたい・・という気持ちで臨んでも、会社全体の意識が変わらなければ、建設ディレクターさんのサポートを誰かが行わなければなりません。
(いや、サポートは当然するのだけど、ニュアンスが難しい・・)
いずれにせよ放置はダメで、「関与し続けること」が必要なのだと思いますね。
「その人」が能力を発揮できて、楽しく仕事ができる環境を与えることが重要で、それは「どのような立場」であっても差はないのです。
せっかくの新しい取り組みですから、私のできる範囲にはなりますが、応援したいと思います。
(追記)
しかし・・・「男性」はこれから頑張らないと厳しいと思いますよ!