
Holostruction
Microsoft HoloLensに注目しています。
MR(ミクストリアリティ・Mixed Reality)技術により、新しい概念の施工管理を行う時代になると言われています。
MRの代表的な例としては、マイクロソフトが開発した「Microsoft HoloLens」です。 これは、3D表示が可能なホログラフィックコンピュータと専用のHMDを組み合わせて、現実の空間のなかに現れたホログラムの3D映像を見て、実際の手や体の動きで操作できる技術です。
詳しくはココ(Microsoft HoloLensを活用したプロジェクト「Holostruction」を読むと良いですね。
小柳建設さんの動画はココです。
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動画を見るだけでワクワクしてきます(笑)
更に、HoloLensを活用し現場に位置出し(墨出し)を行ったり、出来形管理に活用するための活発なアプローチが行われているとの事ですよ。
また、出来形管理の精度を向上させるため、トプコンの測量機「LN-100」の高精度測位データを活用し連携させ、現在の位置を高精度かつ、リアルタイムに計測が可能だとの事です。
これは㈱インフォマティクスさんの GyroEye Holo という技術が使用されています。
今までは精度が問題と言われていたのですが、その問題点とは「現場と3Dモデルの位置や向きを合わせるために、原点に置かれたマーカーから10m離れると現場と3Dのずれが3~4cmくらい出てしまうことで、もっと離れるとずれはさらに大きくなること」でした。
この技術により現場で使いやすくなりそうですね。
今後も要注目ですよ!