
Robotic Construction
ロボットやAIの開発・建設現場への導入が加速しているようです。
例えばスペインのバルセロナを拠点とするScaled Roboticsでは、自律走行するロボットを使って、工事の進捗状況を自動的に監視し、手直しを最小限にすることを目指しているとの事です。(You Tubeはコチラ)
常に情報を収集分析しているロボットに、注意される時代がそこまでやってきているのかもしれません(笑)
さらに・・ボストンダイナミクス(Boston Dynamics)では、以前から話題になっていた、四足ロボのSpotをついに発売しました。(こいつが気がついたら後ろにいる・・と想像すると怖いです・・)
早速海外では、Spotを使用して施工管理に使用する技術的な取り組みが進んでいるとの事です。
例えば、トリンブル(Trimble)とヒルティ(Hilti)は、ボストンダイナミクスと提携し、Spotに3Dレーザースキャナーを搭載して、現場を点群計測しているとの事ですが、すごいですよね。
更に、家入さんのブログではSpotにパノラマカメラを搭載して現場を巡回させて、360°カメラによる撮影と「Site AI」というAI(人工知能)システムで進ちょく状況を分析するという取り組みも書かれておられます。